Home » NEWS & TOPICS

シグナレス「NO SIGNAL」コメント頂きました

Written By: admin on 2月 2, 2011

【NO SIGNAL コメント集】
■俺は電子音楽に関しては全くの門外漢なのでよく分からない事も多いのですが、電子楽器の奥底からの有機的なエモーションを感じました。
どのような楽器を用いても、演奏する人の「体温」が感じられればそれはもう「人間との出会い」なんですね。
良い出会いでありました。

そして、ふわ〜っと空を飛んだり、
ぽつんと道端に置いてけぼりを喰ったり。―吉野寿(eastern youth)

■美しい―向井秀徳

■退屈なワンルームで夢を思い描いていた頃の焦燥感と高揚感に似ているシグナレス。―DE DE MOUSE

■かすかな色を含んだ透明な唄と軽快で真っすぐなトラックが誰もが一度は過ぎた季節の記憶を増幅させる―world’s end girlfriend (Virgin Babylon Records)

■儚さとタフさが同居する楽曲に漂う独特の浮遊感が魅力。この音に包み込まれてみて・・・―DJ YOGURT(UPSET RECORDINGS)

■必然性と意外性のしっくり来る出会い。を、堪能させて頂きました。2人の寡黙な情熱家が描いた情景をこれからゆっくりと紐解いて行きたいと思います。―やけのはら

■なんでこんなに切ないメロディとアレンジを連発できるのでしょうっ!!いまどき、ここまで切ない曲を創れる人はいないのではないでしょうか。空気の綺麗な高原で、このアルバムを聴きながら星を見つめたい、そんな気分になりました。―加藤昌史(演劇集団キャラメルボックス)

■これまでいろんなゆーきゃんを見てきた。
西部講堂に体操座りさせた聴衆を、その小さな歌声で、夢と現の間へと連れて行くゆーきゃん。
手練のミュージシャンの柔らかなアンサンブルを背後に、マエストロのように歌を紡いでいくゆーきゃん。
かつての勤務地である、西院のとあるCDショップで、インディ音楽への敬意に溢れた文章を、ポップに書き記すゆーきゃん。

どれもが本当にゆーきゃんだけど、僕が一番好きなのは、早晩のナノや真夜中のメトロで、上海ピーチを入れたカップ片手に、ゆらゆらダンスするゆーきゃん。
それは、この身体のみならず心も、線の細そうなシンガー・ソングライターが、肉体的に、躍動的に、音楽と戯れる喜びを誰よりも知っていることを、ありありと伝えてくれるようで。

シグナレスの音楽からは、僕の一番好きな、ゆーきゃんの姿が見える。
あらかじめ決められた恋人たちへの池永さんによる、生命の息吹のような、エレクトロニック・グルーヴに揺られながら、そこにいる全ての人にとって、大切な歌を口ずさむゆーきゃん。
ラスト・ナイト・ア・DJ・セイヴド・マイ・ライフ。
ミラーボールの光の下で、顔を紅潮させ、心を高揚させるゆーきゃん。
その姿はまるで、一晩に何度も何度も音楽に救われた気になる、あなたのようでいて。

だから、きっと、あなたも好きになる。たぶん、僕のようにね。―田中亮太 (JET SET KYOTO / DJ,音楽ライター)


  Copyright ©2009 シグナレス, All rights reserved.| Powered by WordPress| WPElegance2Col theme by Techblissonline.com