PROFILE

『あらかじめ決められた恋人たちへ』( Arakoi )


ーPROFILE

1997年 、池永正二のソロ・ユニットとして誕生した、叙情派シネマティック・ダブ・バンド。2008 年に大阪から東京に拠点を移すと、バンド編成での活動を開始。現在は池永(鍵盤ハーモニカ・エレクトロニクス )、劔樹人(ベース)、 クリテツ(テルミン・パーカッションetc.)、オータケコーハン(ギター)、GOTO(ドラム)、石本聡(DUB P.A.)の6名にPAを加えた7名がコアメンバーとなっている。
鍵盤ハーモニカによるノスタルジックなメロディと、ダブを含む90ʼ s オルタナティブの音像、そしてBOREDOMSなど関西アンダーグラウンド界隈の精神性を取り入れたサウンドが持ち味。ライブでは、映像や照明を駆使するだけでなく、池永の咆哮やフィードバックノイズを伴った轟音のパフォーマンスで全国のフロアを沸かせている。
「礼賛」でメジャー・デビューを果たしたドラムGOTOをはじめ、メンバーの個人活動が多彩なのもあら恋の特徴。リーダーの池永は劇伴作家として様々な作品に参加しており、近年では、松田龍平主演『連続ドラマW 0.5の男』(監督・沖田修一)、映画『窓辺にて』(監督・今泉力哉、主演・稲垣吾郎)などの劇伴を担当。CM音楽やイベント音楽なども数多く手掛けている。

ー略歴

1997年、池永正二によるソロ・ユニットとしてスタート。叙情的でアーバンなエレクトロ・ダブ・サウンドを確立し、池永自身が勤めていた難波ベアーズをはじめとするライブハウスのほか、クラブ、カフェ、ギャラリーなどで積極的にライブを重ねる。

2003年には『釘』(OZディスク)、2005年には『ブレ』(キャラウェイレコード)をリリース。この頃からリミックス提供や映画/劇中音楽の制作、客演などが増加。

2008年、拠点を東京に移すと、バンド編成でのライブ活動を強化。そのライブパフォーマンスと、同年11月の3rdアルバム『カラ』(mao)がインディー・シーンに衝撃を与える。

2009年にはライブ・レコーディングした音源を編集したフェイクメンタリー・アルバム『ラッシュ』(mao)を発売。

2011年、満を持してバンド・レコーディング作『CALLING』をPOP GROUPからリリース。叙情派轟音ダブバンドとしてその名を一気に知らしめ、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCKFESTIVAL、朝霧JAM等、大型フェスの常連となっている。逆再生を使用したMV「Back」(柴田剛監督)は数多くの支持を獲得。

2012年、2曲30分からなるコンセプトミニアルバム「今日」を発表。それに伴う恵比寿リキッドルーム公演から始まるワンマンツアーも大盛況に終わる。MVは17分に及ぶ「翌日」(柴田剛監督)

2013年9月11日、2年ぶり待望のフルアルバム「DOCUMENT」をリリース。タワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.」に登場。MV「Fly」(柴田剛監督)

2014年9月10日、以前から評価の高いライブ・パフォーマンスを余すところなく収録した約120分のDVDと新曲「Going」をはじめ、吉野寿(from eastern youth)、クガツハズカム(fromきのこ帝国)参加曲を収録した4曲入りEPによる二枚組作品「キオク」をリリース。

2015 年4月、若手加入によりメンバーが増え新体制となる。

2016 年 3月、新体制による70分超の大作『After dance/Before sunrise』をリリース。曽我部恵一(from サニーデイサービス)、和合亮一(詩人)、ハチスノイト参加。
MV「gone feat.曽我部恵一」(沖田修一監督)

バンマス池永正二が映画『モヒカン故郷に帰る』( 沖田修一監督作品 )、『味園ユニバー ス』( 山下敦弘監督作品 )等の劇伴を担当する等、活動の幅はさらに広がっている。

2017年、あら恋始動20周年を迎える。20thシリーズ、”vol1″MOROHAと対バンイベント、”vol.2″映画「武曲 MUKOKU」(熊切和嘉監督作品)との爆音対バンイベント、”vol3″リキッドルームで20周年イベント開催。

2019年、約3年半ぶりのオリジナルアルバム「……」リリース。

2022年、音楽×映像×小説、3つの視点から紡ぐトリニティ(=三位一体)アルバム「燃えている」をリリース。

過去のライブスケジュール ・20082009

【Profile】
Arakoi (a.k.a. Arakajime Kimerareta Koibito Tachi e, meaning “For Pre-determined Lovers”) is a Japanese instrumental band formed in 1997. Shoji Ikenaga started Arakoi as his solo project and eventually became a band in 2000s. Arakoi has been labeled as dub music in early years, but they recently incorporate influences from a wide variety of music as post-rock, techno, shoegazer and even from noise music.Ikenaga (he majored in visual arts and movies) composes and produces many movie scores. It makes Arakoi’s music emotionally expressive and the band is sometimes acclaimed as a “cinematic dub” band with their uniqueness. Arakoi have a reputation as a live band and performed at major music festivals as Fuji Rock, Summersonic, Rising Sun, Asagiri Jam, etc.

【Contact】
“Arakajime Kimerareta Koibito Tachi E”
Shoji Ikenaga
mail : ishouji@gmail.com
WEB:http://www.arakajime.com
youtube : http://www.youtube.com/user/arakoi1
Instagram:https://www.instagram.com/arakoi_2022/
Facebook : https://www.facebook.com/arakoi?fref=ts